Googleビジネスプロフィールの口コミを増やすヒント！

Googleビジネスプロフィールの口コミが増えないとお悩みの方はたくさんいるのではないでしょうか。
Googleビジネスプロフィールの口コミは来店のきっかけにになるため非常に重要な要素となっています。
「口コミを増やしたい！」と考えていてもなかなか口コミが増えないのが現状なんです・・・という店舗経営者の方向けに、今回は調査レポート（Moz提供）をもとに、 口コミを増やすヒントをご紹介します！

口コミを書く人の習慣とは？

海外のSEOツールベンダー「Moz」より口コミに関する記事が公開されました。
記事はこちら
※英語表記となります。

「Moz」の記事より大事だなと感じたことを抜粋します！

38%の人が口コミを書くのを忘れている！

Mozのレポートによると、「実際よりも多くのレビューを書く上で障害となったことはなんですか？」という調査で1位の38% がレビューを書かない主な理由は、「レビューを書くのを忘れたから」だと回答しています。

時間があるから後で口コミを書けばいいや。という流れで口コミを書くのを忘れてしまう方が多いようです。
確かに口コミ以外においても、後回しにすることで忘れてしまうことってありますよね・・
仕事のメールを忘れたり、LINEの返事を忘れたり、洗濯するのを忘れたり。。
筆者は後回しをする癖があるのでよく忘れます・・（泣）

脱線失礼しました。

口コミを書く作業ってわりかし大変なんですよね。
・書き出しはどうしよう
・伝えたいことをまとめられるかな
・記憶が正しかっただろうか
などなど。
このようなことを考えながら口コミを書くとかなりの時間を使います。
そのうちに別の用事ができたり、手を離さないといけなくなったりで口コミを書くのを後回しにして忘れてしまうんですよね。

そこで、「忘れてしまった人に思い出してもらう工夫」を実行してみましょう！

具体的にはメールマガジンやLINE、同封のチラシやダイレクトメールなどお客様に案内をするタイミングで口コミ投稿依頼をすることが有効です。

この際に重要なのは、お客様がどのような時に時間があるのか、口コミを書きたくなるタイミングをある程度把握しておくことが大事です。

例えば子供連れで来店された主婦の方であれば、家事が落ち着くタイミングであったり、会社員の方であれば朝や仕事終わりなどが時間がとれそうですよね。

しかし、闇雲に「口コミを書いてください」と促進しても、無視されたり、他のメールで埋もれてしまう可能性があります。
また、あまりに頻繁に行うとかえってお店の評判も落としかねません。
どうしたら気軽に口コミを書いてもらえるか、口コミのネタになる情報を提供できているか、暇な時間帯やタイミングはいつかなど常に探っていくことが重要です。

もちろん、商品や業種によって特性は異なりますが、お客様の行動を予想することは、全業種にとって大事だと筆者は思います。

お客様の 40% が禁止または違法なレビュー要求を受けたことがある

「口コミを書くことと引き換えに、ビジネスから金銭、割引、またはプレゼントを提供されたことがありますか?」という調査に対して、40% が「禁止または違法なレビュー要求を受けている」との結果が出たようです。

Mozの調査は海外で実施しているため、若干の誤差はあると思いますが、国内でも同様な事象はあるのではないかと思います。

Goolgeビジネスプロフィールの口コミ投稿に対する対価は禁止！

こちらはGoogleが明確に規定している項目ですので、皆様ご注意ください。
もし口コミ投稿してくれたら次回10%OFFなどの案内をされている方がいましたらすぐおめいただくことをおすすめします。
最悪の場合、リスティング停止をくらってしまう可能性があるので、今後の集客活動に大いな悪影響があります。
ご注意ください！

最後に、口コミを書いてもらうための更なる工夫をお伝えして終わりにしたいと思います。

口コミを書く負担を減らそう！

「口コミを書いてください」の案内だけだと、すぐには動かないのが人の性。
ではどうすれば口コミを書いてもらいやすくなるのか。

「こう書いてほしい」や「好意的なコメントだけを書いて」と案内するのは規約違反ですが、
「感想を書いて欲しい」
「今日食べたメニュー・受けたサービス・接客などについて書いてください」
「今日のサービスの良かった点や改善点があれば書いてください」などの案内は問題ありません。
口コミの内容を具体的にしていくことで、お客様の口コミを書く負担を減らせると思います！

さらに、
・感想をかいてほしい例をあげる（接客に関してや特別メニューなど）
・思わず写真をとりたくなる商品の見せ方
・口コミを書く参考になる商品の説明（商品開発のバックボーンなど）
・人に教えたくなる仕組みを作る
などもあるとよち良いと思います！

ただ一番有効なのは、自分で口コミを書いてみることです。
口コミを書く大変さや、口コミを書きたくなるポイントを自分で把握することで、自店舗の口コミ促進に繋がることでしょう。

口コミが書きやすいお店は決まって何かポイントがあるはずです。
内装・外装・メニュー・接客etcで他店舗とは何か違うポイントがあることで、お客様が口コミを書きやすくなっているので、口コミが集まりやすくなります。

お店に行く機会があれば、是口コミを書いてみることを実践してみてください！

この記事は長谷川 翔一さんのSEOの備忘録より一部抜粋させていただいております。