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情報の雑音に騙されていない?!システムエンジニアが考える正しいSEOのお話

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皆さんは新しい店舗のオープンやサービスのローンチの時にはwebサイトを作ると思います。

その時に気を付けたいのはSEOです。

最近では「MEO」なんて言葉も出てきて、専門のコンサルタントもいて、「とっても難しそう!」という印象の人も多いのではないでしょうか?

ところが、原則さえ押さえておけばそれほど難しい話ではありません。

様々な情報が飛び交う時代ですが、正しい知識と対策で効率の良いSEOをしていければと思っております。

そもそも「SEO」とは?

「SEO」は「Search Engine Optimization」の事で、日本語では「検索エンジン最適化」と訳されることが多いです。

検索エンジンとは「Google」や「Yahoo!」などの、サイトや文献を検索するためのウェブサービスの事を指していて、現在日本国内ではシェアの70%以上をGoogleが占めています。

参考: https://gs.statcounter.com/search-engine-market-share/desktop/japan/#monthly-201910-202010

日々様々な事を調べる上で欠かせない検索エンジンですが、この検索エンジンが検索結果を表示するまでにはいくつかのステップがあります。

1) クローラーがサイトを巡回する(クローラーbot)

2) クローラーが取得したサイト情報を検索候補として保持する(インデックス化/スコアリング)

3) 検索をされた語句より最適なサイトを候補として表示する(検索結果表示)

これらのステップのうち、1と2を効率的に行えるように対応していき、3の際に狙った語句での表示順位を上げていくという事が、いわゆる「SEO」という事になります。

つまりSEO対策とは、

1) 検索エンジンのクローラーbotに正しい情報を取得してもらう

2) インデックス化される際に、狙った文言、正しい情報で情報保持をしてもらう

3) ユーザーが特定の文言で検索をした時に上位に検索結果が表示されるようにしてもらう

という事をしていくことなのです。

Googleにおける「SEO」の本質

検索エンジンも日々アップデートをされており、対策内容についても日々変化があるのは事実です。


ただそれは、Googleの言うところの「世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにする」ことを実現するためのアップデートであり、ユーザーにとって有益であり続けるためのアップデートであるという事を忘れてはいけません。

Googleについて
https://about.google/


過去には、「被リンクが多い方が上位にくる」「ドメインの力は絶対である」などの時代もありましたが、それはらGoogleの掲げる理念の本質とは外れたところにあり、その当時の検索エンジンのロジックのクセを突いた対策でしかありません。


そしてアップデートと共にこれらの定説は崩れて行っているのが現状です。


検索において検索結果の上位を獲得するためには、コンテンツやサービスをユーザーにとって有益なものにしていきユーザーにとって有益である事を検索エンジンへ正しく伝える必要があります。


付け焼刃の一時的な対応は、長期的には順位を大きく落とす可能性があるので絶対にやってはなりません

必ず導入しておきたい対策3つ

サイトやサービスの運営者が出来る対策として様々なことがありますが、実は何をしないといけないかをGoogleさんがまとめてくれています。

検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド
https://developers.google.com/search/docs/beginner/seo-starter-guide?hl=ja


ただこれらを全部読んで対策をしていくのは正直大変です。
なので、まずは3つだけ覚えてください。


- htmlタグ(及びmetaタグ)を正しく設定する
- ユーザーに使いやすいデザインを意識する
- 「Google Search Console」を導入する


この中でも特にやっておきたい対策は、「Google Search Console」です。


「Google Search Console」には、Googleがbotで収集した情報を元にそのサイトの改善点を指摘してくれる機能があり、少しずつあるべき姿へと改善していくヒントをたくさんもらえます。


上手にツールを使って正しい対策をしていきましょう。

オンラインで完結していない場合は?

飲食店などの店舗ビジネスにおいては、サービスがオンラインで完結していないのでオンライン検索にフォーカスを当てたSEO対策は有効でない場合があります。


ただこれも、Googleの理念として「情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない」「世の中にはまだまだ情報があふれている」というものがあり、私たちは様々な手段でユーザーにアプローチをする事が出来ます。


例えば各種SNSによるアプローチもそうです。ファンを作り、フォロワーを通して日々の活動をユーザーに届けることができます。


また、初見のお客さんを誘導する方法として、地図検索に自店舗の情報を掲載する、というのも有効な手段でしょう。


ひと昔前であればタウンページやフリーペーパーだったかもしれませんが、現在ではGoogleMapへの掲載情報をユーザーからの投稿とGoogleマイビジネスの情報を元に行っているので、ユーザーへ正しく有益な情報を提供するためにはGoogleマイビジネスを活用する、という事も考えたいところです。

良いコンテンツを作り続け、鮮度の高い情報を提供し続けるべし

実はSEOにおいて特別な手続きが必要なのは、初期のデザイン、meta情報の正確な記載などを除けば、日々の運用に依存している部分が非常に大きいです。


更新頻度が高いサイトは検索結果の上位に行きやすい」という話を聞いたことがある方もいるかもしれませんが、これも原則に即して考えれば当然の話です。


数十年前から内容の変わらない掲示板より、毎日新しい情報を掲載しているページの方が、今現在の姿を現している可能性が高いからです。


サービスの質や業態によって頻度に差はあると思いますが、ユーザーに届けるべき情報をきちんとページに掲載する事が非常に大事、ということです。

まとめ

とにかく大切なのは、原則をきちんと理解してノイズに惑わされない、という事です。


人は正しいものが見えなくなった時に、明らかに間違っているものを選択しやすくなる生き物です。


強い意志を持って、あなたのビジネスとあなたの情熱にとって一番正しいものを、ユーザーに届けられるようにしていきましょう。


きっとユーザーも検索エンジンも、その想いに応えてくれるはずです。

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